題名に記載の通り、先日行われた長野野尻湖チャプターにおいて2戦連続で優勝することができました🥇
これもいつもご一緒に釣りをしてくださる皆様、チャプタースタッフの方々、快適な釣り環境をご提供くださるスピンネーカー様、そして家族のおかげです。
まずもって感謝申し上げます。
これからプラの流れを書いていきますが、今回の試合は全くもって楽な展開ではありませんでした。
空いてる時間を見つけて練習して、なんとか魚の傾向を見出して、ギリギリ試合でパターンを確立できたといった感じ。
1週間前、3日前、前日と3回に分けておこなったプラの様子を簡易的にまとめてみましたので、よろしければご覧ください。
前週プラクティス(9月19日)
マスターズも終わり、湖上も空いてきたので、前週プラも兼ねて前の職場でお世話になった先輩ご夫婦と出船しました。
まずは晩夏から初秋の定点観測で、①なだらかなバンク、②急深なバンク、③ハードボトムの点在するフラットの順で一通り回っていきます。
①はいつも通り粘れば釣れそうですが、魚の個体数は若干少な目。
②は例年だと魚が濃いのですが想像以上にウィードがあってフィーディングスポットとなってた地形変化が壊滅…
③も浅い部分はウィードがすごいですが、7m以降の深い部分はなんとか釣りができそう。
といった感じ。
午前中、一番魚が映っていた③で粘ってなんとか奥様に一本!
(この魚のファイトシーンは後日、Instagramにアップします!)
先輩とも一緒に記念撮影!
慣れないディープの釣りで、バイトと勘違いしてしまうようなハードボトムに翻弄されてしまいましたが、無事釣っていただけて一安心。
エリアの中を見ていると、岬の張り出し付近にやたらと魚が差してくる場所を発見!
丁寧に誘っていると奥様にまたアタリ!
慎重にファイトしていると、明らかにでかい!!
が、ランディングの直前でフックオフ…涙
余裕のキロはありそうな魚でしたが、このエリアでコンフィデンスを持てた一匹でした。
昼休憩以降はプラも兼ねさせていただいていたので、湖全域をランガンするもこれといったヒントは得られずにタイムアップ。
(先輩、次回は6~8月のハイシーズンにご一緒しましょうm(__)m)
直前プラ(9月23日)
1週間前になんとなくのエリアしか見いだせていなかったので、急遽調整して再度湖上へ。
この日はこれからの時期によくなる急深なバンク(具体的には紫岩、竜宮、琵琶ヶ崎、砂間ヶ崎、亀山など)を中心に回りますが全くバイトなし。
ここで薄々と急深なバンクは今戦捨ててもいいのかな…?とよぎります。
魚は居ても、自分の釣りで釣れないなら、それは魚がいないのも同然。
結局、釣れたのはなだらかな通常のバンク(具体的には寺ケ崎、松ヶ崎、砂間館前など)のみ。
(釣れたと言ってもキーパーギリギリ。これ3本揃えても勝負になりません…)
ただ良いサイズの魚には出会えませんでしたが、なんとなくの傾向として①ボートポジションを沖目にとってダウンヒルで探った方がバイトが多い、②リグはライトキャロでOKってのを掴んで直前プラは終了。
結果としてこの日に気づけた2つのポイントは今戦の重要なファクターとなりました。
前日プラ(9月25日)
前日もプラに入り、湖上を確認。
朝一に今回の試合でもキッカーの釣れたシャッター前に入り、直前プラで掴んだ傾向をもとに、ボートポジションを13mぐらいにとって、10mレンジに投げてダウンヒルで誘っていくと1投目からヒット。
スモールはやっていることが合っていれば答えが早いのが特徴。
直前プラで掴んだ2つのファクターがキーであることを確信。
ただ、釣れるのは最大でも600~700gで、現時点でどんなに頑張っても2,100gがマックスウェイト。
なんとかキッカーパターンが欲しい。
と、キャロが根掛かってハングオフした瞬間にバイト!
釣れたのはキロ近いナイスサイズ。
なるほど、単純にダラダラと流すだけだと小さいサイズが食べちゃっていて、警戒心の強いでかいサイズはワームを見に来るけど食い切らない、と想定。
仮説をもとに、よりスタックを増やすためにシンカーを1.8gから2.7gに(当然、毎投ごとのリーダーや針先のチェックは必須です)、ハングアウト時のワームの動きを早くするために比重のある小さいワームをセットすると、バイトが増加。
この段階で、試合当日にやるべき釣りがわかったので、あとはバックアップパターンを見つけようと、一縷の期待があった急深なバンク何か所かチェックしましたが、一切バイトがなかったので完全に切り捨て。
最後になだらかなバンクを魚探でチェックし、松ヶ崎に結構な量の魚が供給されていることを確認し、プラを終えました。
プラクティスのまとめ
3日間行ったプラクティスの要点をまとめてみると…
①ダウンヒルのアプローチが反応◎
②リアクション気味に誘うとサイズが◎
③(リアクション要素を踏まえて)具は小さいほうが◎
といった感じ。
試合当日に釣れるか確信はなかったですが、なんとなくやるべき方向が見えただけで一安心。
(結果としてこの3つは試合でも効果抜群でした)
ちょっと長くなったので、本戦編はまた後日まとめてみます。
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