田子池とは
長野県長野市にある野池。個人的には中学生のときから通っていて、バス釣りの基本を覚えたのは田子池でした。
今現在も、長野市近郊では最も有名な野池で、人気も高い。ハイシーズンは早朝から多数のアングラーが訪れ、一級ポイントは順番待ち必須…。
最近は駐車場や自動販売機も整備され、かなり釣りもしやすくなった。
数年前の水質悪化によるバス大量死以来、なかなか釣れるイメージがなく敬遠気味…。
といっても強い釣りが楽しめる貴重なフィールドなので、年に数回は訪れて、巻物やカバー撃ちを楽しんでいます。
なお、入漁券(500円/日)がかかります。駐車場の目の前に管理人さんがいる小屋があるので、そちらで購入してください(年券は3,000円で購入可能)。
ちなみに1日券を6枚集めると年券に変えていただけるありがたいサービスもあります(正確にはありまして…?自分が通っていた数年前まではありましたが、2019年3月時点では未確認です)
田子池の特徴
水質はステインからマッディで、真夏の酸素が乏しい時期は、アオコが大量発生します。
池の岸際すべてがポイントで、道路側にはゴロタ石、オーバーハング、取水塔、葦、倒木等。
山側もゴロタ石、オーバーハング、倒木、葦が多く、ストラクチャーが豊富です。
(2018年の春、山側のウッドカバーに浮いていた1㎏クラスをダイワ RPMクランクで)
全体的に遠浅で泥質。夏にはリリーパッドで池の半分以上が覆われる年もあり、フロッグゲームも楽しめます。
基本的に水深が浅いのと、湖の底には枯れたウィードが大量に残っているため、ボトムの釣りには不向きかも。
池の規模のわりに湖流が発生する要素が少なく、夏の急激な水温上昇やアオコによる水質悪化には弱いイメージ。
田子池の釣れる時期
個人的には晩秋~初春は釣ったことがなく、4月に入ってからコンスタントに釣れ始める印象です。
(2017年4月中旬にデビルスイマーにて。釣れ始めるにはあと1ヶ月ぐらいかな…!?)
ストラクチャーが豊富なので、真夏のクソ熱い時でも、バスの活性は高く、セオリー通りに攻めれば答えが返ってきやすいのも、ここの特徴かなと思います。
田子池の攻略法
個人的には浜津ヶ池(←リンクあり)と一緒で、クランクベイトやスピナーベイトによる巻物の釣りが一番楽しい!
なんといっても浜津ヶ池より釣れるアベレージサイズが大きいのが最大の魅力。比較的、1㎏クラス(40cmUP)が釣れる確率が高い印象。
使用する色は派手な色が釣れるイメージ。
圧倒的に強いのは、ピンクとチャート!
ワームもハードルアーもワイヤーベイトも、とにかくピンクとチャートが強い。
いつも持っていくBOXの中は、この2色が80%、黒が10%、その他10%ってぐらい、実績があります。
ライトリグは、沖の変化は乏しいので、これも護岸際もしくは、道路側護岸から3-4mぐらい先にあるブレイクがメイン。スモラバ等で丁寧に探ったり、初夏~秋はヒシモや縦ストラクチャーの周辺にノーシンカーを落とせば、比較的簡単に魚に触れる。
今は野尻湖がメインで、浜津ヶ池の方が簡単に釣れるため、年に数回のみの釣行ですが、バスフィッシングに登場する、ほぼすべてのストラクチャーがあるといっても過言ではないので、釣りを上達するには最適なフィールドです。
その他
<所在地>
長野県長野市田子
<アクセス>
長野市街地から車で20分程度
<入漁料>
500円/日
3,000円/年
<駐車場>
約5台(無料)
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