先週の野尻湖は、キャロやダウンショットで安定的に釣れて船中2桁!
個人的にはプレッシャー等により、野尻湖の王道であるライトキャロが下火と言われているなかで、なんとか同リグでアジャストしたかったので満足。
この日は前の週に引き続き友人と弟も同船。2人にもそれなりに釣ってもらえてガイドとしても一安心です。
って1週間前の記事になってしまいますが…汗
そんな半日の様子を振り返ってみます!
出船は昼前から
この日は諸事情で皆さんがお昼ご飯を食べに桟橋に戻り始める11:30頃からスタート。笑
朝マズメの時間を完璧に逃しているので、残すチャンスは①お昼でプレッシャーが低くなる時間帯と、②北風が吹いてから、いかにフィーディングスポットにエントリーできるか、の2点。
結果から言うと昼時は全く反応がなく、北風吹いてからなんとか釣れて、若干苦しい釣行でした…。
釣れるレンジは8m前後
自分が野尻湖で釣りをする際に目安とするレンジは「その月の数字」です。
例えば6月だったら6mですし、10月だったら10m。
その日のコンディションに左右されるため、あくまで参考でしかありませんが、久しぶりに釣りに来たときで魚の居場所が分からない時や、魚探に映せない箇所を遠くから遠投する際はよく意識しています。
ファーストエリアはいつも定点観測している赤土のバンク。
この日は6月も終盤であるため7月(≒7m)を意識して探してみますが反応なし。
かなり晴天であることと、諸々の情報では季節が進行しているとのことだったので、8mラインを探ると早々に反応がありました!
定説通り風の当たるバンクが吉
1匹目を釣ってから、同条件の場所をランガン。
程なくして友人も追加。
写真以外にも釣れるには釣れる。
ただ、なかなかキロを超えるクラスに出会えず、サイズアップに苦戦。
今回、キーにしている『8mの赤土の風の当たるバンク』は魚はそれなりに供給されているものの、アベレージサイズが多い(試合でまずはリミットを揃えるって観点だとこれで良いのですが…)
15:00を超えてから、さらに風が強くなってきたので、『ディープが隣接するベイトの濃い6mレンジ』へ移動し、キッカー狙いに移行することにしました。
狙い的中!キロアップを追加!
『ディープが隣接するベイトの濃い6mレンジ』を選んだのは、強風で釣り人のプレッシャーが弱まり、ベイトが濃いレンジまででかい魚が捕食のために上がってくるのではないか?と仮定したからです。
到着して1投目からサイズは小さいものの1匹。
某プロガイドの方も仰っているように、スモールはリグや場所が合っていると答えが早い。
直後の2投目でもヒット。
ドラグが止まらず、慎重にやり取りして…
念願のキロフィッシュ!!
友人は普段から野尻湖のオカッパリで良いサイズを釣っているらしく、「ボートの釣りは大したことねぇな」って思われるのは悔しかったので、相応のサイズを釣ってもらえて一安心。笑
最後に良いサイズが釣れて、気持ちよく半日釣行を終えられました!
使用タックル
当日、使用したタックルはこちら。
ライトキャロ①
ロッド:エアエッジ681UL(ダイワ)
リール:イグジスト2506
ライン:フロロ2lb
リーダー:フロロ0.6号(磯釣り用)
ワーム:HPバグ(OSP)、4inグラブ改(ゲーリーヤマモト)
ライトキャロ②
ロッド:ストラテジー65SUL(スミス)
リール:イグニス2506(ダイワ)
ライン:フロロ2lb
リーダー:フロロ0.6号(磯釣り用)
ワーム:イマエビ2in(イマカツ)、イモ系ワーム
あとは試合で釣れるかな…?
一時期、『プラキング』の称号を得ていたので、プライベートでいくら釣っても不安なのは事実。笑
ただ、その日の状況からアジャストしてキッカーフィッシュに出会えたことや、魚のいるレンジを的確に狙える操船等、自分自身もかなり勉強になった1日でした。
いよいよ7月末から試合も再開となりますが、なるべく練習して良い成績が残せるように頑張ります😊
コメント