前回もご報告した通り、先日の野尻湖チャプター第4戦で9位入賞となり、喫緊の目標であった「中部信越ブロックチャンピオンシップ大会」の出場権利を無事獲得!
これで今年も次のステージに進むことができ、10月まで勝負の世界でバス釣りができることとなりました。
今回はそんな一戦を自分なりに振り返ってみます!
前週プラの状況
前回のブログでも書きましたが、前週プラまではバイト数も多く好調。
虫もディープもコンスタントにバイトがあり、感触としてはまずまず。
ただ、ガイド翌日のプラでは新規開拓に注力したこともありますが大苦戦。
午前中はノーフィッシュ、午後は虫でサイトするも苦戦。最後に入った急深な岬で2本絞り出すといった、何とも微妙な展開…。
やはり虫パターンはバイトする確率は高いものの、フックアップ率は低く、釣れる魚のサイズも最大800gと明らかにパワーダウンしていたことや、減水傾向と暑さにより、魚が急深なバンクに濃いな、という印象で終えました。
前日プラクティス
これといったパターンも絞り込めなかったため、タックルは多め…。
ざっと湖全体を見ると、先週感じた状況から大きな変化はなさそう。
ただ、(自分の見ているエリアで)ボイルしてる魚のサイズは総じて小さく、良くてキーパーぐらい。
必要以上に追ってしまうと深追いしちゃうかなぁって感じ。
基本は魚が濃そうな岬に入って、朝のフィーディングを釣り、天候や持ってるウェイトに応じて虫パターン等も視野に、臨機応変に対応するプランでプラ終了(至って普通のプランです…笑)
チャプター本番
あさイチは狙いの岬で1本
当日のフライトは第2フライトの5番(私的に一番最初にポイントに着けず、一番最後まで釣りができない中途半端な第2フライトが一番嫌いです。笑)。
幸い第1フライトの選手とバッティングせず、7:30に狙いの岬に入ることができました。
魚探を見ていると定期的に魚が回ってきており、雰囲気は良好。
DS(1.3g+ガルプ インチホグorノリーズ F-サンスン)やスモラバ(1.4g+サワムラ バレット2in)でローテーションするも反応なし。
あさイチのタイミングが終わっちゃうな…と移動を考えていた8:00頃、スモラバに600gがヒット。
この一匹は個人的にすごく大きな意味を持つ魚(≒ライブウェルに魚がいる安心感と、定期的に映っている魚が600gクラスの群れなので移動した方がいい)で、移動を決断。風もほぼ無風で晴天、とディープの条件としてはイマイチだったので、思い切って虫パターンの勝負を決行しました。
虫パターンは不発…
全く釣れていないのか、野尻湖で一番虫パターンの反応が良いワンドは人もまばら。
深いレンジを狙っている先行者(今回の試合の上位入賞者)に釣りを許可された一部のエリアで釣り開始。
ただ、着いてすぐわかったのが前日よりも圧倒的に見える魚が少なく、明らかにパワーダウン。
いつもだったら、投げたルアーを見に来る魚がいるはずだし、潮目に沿って複数匹のバスが回遊しているものの、ほぼ皆無。
一匹だけ単発の魚がいて、ルアーローテーション等で試行錯誤のうえ口を使わせたものの、フックアップせず(泣)。
このエリアを見切り、対岸に移動することにしました。
エリアにアジャスト!リミットメイク!
対岸でも無風で一定程度の水深があったため、虫パターンでスタートするも反応なし。
8mラインにボートポジションをとっていたのですが、ゴロタ石の張り出し部分に差し掛かった時に単発の魚が魚探に映ったので、キャロを落としてみると、サクッと1,100g!
これまで虫で釣れてた大型の個体がディープに落ちたと思料されたので、張り出し周辺を探るとサイズダウンして500g。
一応、9:30頃に3本2,200gでリミットメイクも、このウェイトじゃ目標達成には程遠い…。
その後、11:00ぐらいまで粘るも反応が得られず、『虫パターンで釣れていたエリアの張り出し』をヒントに、少し吹き始めた『北風があたるエリア』に移動!
5バイト5フィッシュのパターン成立!
エリアを移動して一投目、早々に700gを釣って、500gと入れ替えで2,400gまでウェイトアップ。
スモールは釣り方が合っていると反応が早いと言いますが、まさにその典型的なパターン。
食い方を見ても今のルアー(先述のスモラバ)がアジャスト出来ているのが伺えます。
そこから継続して、700g、600g、1,200g、700gを追加。
細かな入替えを繰り返し、最終ウェイト3,048gでフィニッシュ。
魚も弱りつつあったため(最終的にケアに徹し、検量後は元気に帰っていきました)、少し早めの13:00前に帰着となりました。
最終戦に向けて
今シーズンの必要最低限の目標を達成できて一安心。
最終戦は、これまで6年連続7回のお立ち台に立っているので、連続お立ち台記録を伸ばしたい!
仕事のスケジュール的に前日プラもできず、やや厳しい準備となりそうですが、前週のプラや五十嵐cupでなんとかヒントを獲得したいですね。
改めて参加された皆様、お疲れ様でした!
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