今シーズン最後の野尻湖での試合、中部信越ブロックチャンピオンシップ大会に出場してきました。
最終結果は1匹/508g/32位と今シーズンを象徴するような無残な結果…。
それでもこの大会に出場する権利を取得するのにも苦労したシーズンだったので、出場して無事ウェインできたことに、少し安心している気持ちもあります。
1匹のみなので特に書くことはありませんが、一応前週プラから振り返ってみます!
中部信越ブロックチャンピオンシップ大会とは?
そもそも「中部信越ブロックチャンピオンシップ大会」とは何のか!?ってところですが、日本バス協会が運営するバス釣りトーナメントは大きく分けて、JB(プロ)とNBC(アマチュア)に大別されます。
NBCというのも全国の地域がブロックに分かれていて、中部信越ブロックは、自分が参戦している「長野野尻湖チャプター」、愛知県の入鹿池を中心に開催される「愛知チャプター」、群馬県の榛名湖で開催される「群馬チャプター」で構成されています。
このチャプターごとにおおよそ年間5戦あって、それぞれ各戦の上位30%までに入ると、今回の中部信越ブロックチャンピオンシップ大会に出場できるのです。
言わば、中部信越ブロックの各チャプターで上位の成績を残した強者による戦いの場で、レベルは相応に高いです(ちなみにこの中部信越ブロックの上位5名は、次のステージである「東日本チャンピオンシップ」の出場権利を得ることができ、東日本の各ブロック戦を勝ち抜いた少数精鋭による東日本地区のチャンピオンの座を争います)。
なので、チャプター参戦選手は、毎試合のお立ち台(上位5人。盾や商品あり)を目指すのはもちろんですが、このチャンピオンシップの権利を取ることも大事な目標になってきます。
前週プラの手ごたえはなし
前週プラは東京から帰省中の弟にも手伝ってもらい、昼過ぎぐらいまで。
釣れたのはそれぞれ1匹ずつと中々厳しい前週プラでした。
ただ釣れたエリアや状況はなんとなく共通点があって、こんな方向かな?と思えたプラではあったので、それなりに有意義だったかなと思います。
厳しさ倍増!の前日プラ
迎えた前日プラ。
ボイル撃ちでの1本とキャロで1本の計2本。
ほぼほぼ1日やってこの釣果なので、翌日の厳しさが目に浮かびます。
ただ、湖のどこに行っても魚探の反応は良好。魚はどのエリアにも万遍なくいるようで、その分、1か所に固まっているような爆発力のあるエリアも少なく、自分がメインにしているバンクの魚も例年に比べて供給が少ないように感じました。
プランとしては前週も前日もキャロで釣れたエリア、タイミングが同一で、そのエリアでキーパーを取ってから、キッカーを狙う作戦(ってほぼほぼセオリー通りの当たり前の作戦です笑)。
大会当日
迎えた大会当日。
フライトは中途半端で最も嫌いな第2フライト。ただ、幸いなことに自分が行きたいエリアに先行者はなく、スタート。
開始30分あまりで、プラと同様の釣りで500g(最終的にはこれが最初で最後の魚でした…涙)
ただプラより魚のサイズが一回り小さくなっているのと、爆風をもろに受けるエリアで底荒れがひどく、1時間で見切りをつけて移動。
その後はカトリック、松ヶ崎、カトリック~ム広場にかけての張り出し、針ノ木、シャッター前を巡るも何事もなく帰着。
ただ、針ノ木は上位入賞者も出ていたし、カトリックの張り出しでは目の前で1,200gのキッカーフィッシュを釣っている姿をみたりと、エリア選択はそこまで大きく外していなかったかなぁーと。
当たり前ですが、魚探の映像を論理的に分析して、適格なアプローチを行う!って基本がまだまだだと痛感。
それなりの装備はあると思っていますが、次年度を見据えた新戦力の補強も視野に入れる必要がありそうです…笑
今シーズンの野尻湖トーナメントは終了
5月のチャプター初戦から始まり、なんとなくあと一歩は遠かった2019年シーズンが終了。
昨年まで6年連続お立ち台の記録も途絶え、来年はまた0からのスタート。
この反省文を書いていながらも、早く野尻湖で試合がしたい!と思っていますが、今シーズンはここでひと段落です。
参戦した過去7年で参戦初年のほぼ初心者の時と変わらない年間順位で若干凹みますが、また地の利を活かして練習を積み重ね、安定感と爆発力を兼ね備えたアングラーに成長したい!
11月の頭は計画中のちょっと楽しみなイベントや、11月中旬からはワカサギ釣りもスタート。
海の青物も釣れる時期だし、トーナメントがお休みになっても釣り三昧の週末は変わらなそう。笑
とりあえず今シーズンご参加された皆様、お疲れ様でした!
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