久しぶりの更新になります。
標題の通り、今シーズンのチャプターが開幕し、苦手な春の試合を2,798g/3匹で7位入賞と上出来すぎる結果で乗り切れました。
上位との差はかなり大きく、一つ上の6位が3,600gと900g近い差。
実力不足を痛感しましたが、ポイント制のチャプターでは結果として順位(≒ポイント)が大事ってことで…。笑
解禁翌日から試合までの流れを振り返ってみます!
解禁翌日
先月の4月22日に2023年シーズンが解禁。
翌日の4月23日に3時間ちょっとだけ湖上に出て、季節の進行状況を確認。
最大魚の1,700gを中心に3本で4,500gと近年稀に見る釣れ具合。
越冬エリアからシャローに上がるコンタクトポイント周辺で安定的にバイトがありました。
例年と違うのは減水具合で、約1m近く水が少ないということ。
2週間後の試合ではほぼ満水になることが予測できたので、季節の進行と水位の回復を念頭に解禁初日を終えました。
前日プラ
前週プラは諸般の都合で出れずに、試合前日のプラが解禁以来。
この日は翌日のチャプター準備のため13時までの釣行と時間も限られていたので、湖全域をランガン。
試合当日も終始南風が吹く予定だったので、湖北側に面したエリアを重点的にチェック。
最終的にはシャッドで1匹と、ジグヘッドでワンバイト確認し、なんとなく魚がいそうな場所は把握。
数年ぶりにシャッドで釣りましたが、結果としてこの1匹が翌日の大きなヒントとなりました。
なんとなく掴んでいた傾向は、
①シャローフラットへの入口となる岬のインサイド側の魚影が濃いこと
②シャッドは食ってくる魚がいれば、大抵一投目でバイトがありそうなので、展開が早いこと
③ジグヘッドでバイトがあるものの、食いは相当浅くバレやすいこと(フックサイズやワームカラーにシビアになる必要がありそう。まだペアリングしてる個体は見えなかったものの、大潮の影響もあるのかな…?)
の3点でした(ほぼ、シーズナルの当たり前なことですが…汗)。
試合当日
フライトは全体の真ん中で、狙ったスポットに入れるかな?って感じでしたが、幸いにも先行者はおらず、湖の北面にある急深なバンクで釣り開始。
そこそこ強い南風が当たっており、雰囲気は良さげ。
表層(アイウェーバー、フォロースティックノーシンカー)、中層(1/32ozジグヘッド+ロイヤルシャッド2.7in)、ボトム(1/20oz+複数ワームのローテーション)と幅広くアプローチ。
トレースコースも工夫してアップヒル、ダウンヒル、真横、風下から風上、風上から風下といろんな角度から試しましたが反応なし。
1時間程で見切り、前日にバイトを得ていたシャローフラットに隣接する岬に移動。
ここでは魚探の映像から上述のボトムにアプローチし、数投目でバイトがあるもファイト中に痛恨のフックオフ…涙
自分がバラしている隣で、後から来た他の選手が1,200g近い魚を釣っておりメンタル崩壊寸前。笑
エリアも間違ってなさそうだし、バイトがあるってことはアプローチも良さそうですが、そこそこ粘っても反応がないので気分転換も兼ねてエリア移動。
思いつく場所をランガンしますが反応はなく、早くも時間は10時半。
これまでは魚のサイズが期待できそうだったので、表層〜ボトムまでライトリグでアプローチしていましたが、ここまで反応がないと180度展開を変えた方がいいな、ってことで苦手なシャッドにチェンジ。
岬周辺をランガンし、1,100g、900g、800g弱をなんとか揃えてウェインとなりました。
試合を終えて
とりあえずウェインできたことが一安心で本当に1匹目を釣った時は嬉しかったし、これがトーナメントなんだなーって感じた瞬間でした😊
シャッドの経験はこれまでほぼ皆無で最も苦手な釣りでしたが、前日プラで魚を触れたことで少し信じることができ、試合当日の追い詰められた状況から3本連れてきてくれたことで、少しはこの釣りを理解できたかな…と!
苦手な初戦を乗り切れたので、後は残り4戦で取りこぼすことなく淡々と釣るのみです!
第2戦と第3戦はそこそこ自信を持ってできそうなので、第4戦以降にどれだけ釣ってこれるか…。
時間は限られそうですが練習を重ね、昨年よりも良い年間成績で終えられるように頑張ります😊
使用タックル
苦手なシャッドで使ったタックルがこちら。
ロッド:12エクスプライド64ML(シマノ)
リール:12ヴァンキッシュ2500S
ライン:PE0.6号+フロロ8lb
ルアー:ベビーシャッド、スーパースレッジ
古いタックルですが、全く問題なく使えますし今も現役バリバリです😊
一般的にはシャッドでPE0.4号を使う方が多いようですが、自分はそこまで自信がないので使用感は落ちたとしても少し太めのラインを使っていました!
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