はじめに
昨日は会社の方々と年に一回のワカサギ釣り!
ってことで藤屋旅館さんへ。
今回の釣行の目的
この日は、純粋に釣果を追い求めるというよりも、皆で和気あいあいと釣りをするのが一番。
と言うものの経験者として、ほかの皆さんに持って帰っていただく「お土産用のワカサギ」を確保するのが至上命題。笑
常に集中しながら細かいアタリをガチで拾う釣りはお預けして、周囲と会話を楽しみながら効率的に魚が釣れるパターンを模索していきました。
当日釣れた要因
有効な仕掛けやパターン等を探りながら釣っていく中で、個人的に気付いた点が何点かありましたので、細かくみていきたいと思います。
まず気付いたのは以下3点!(あくまで個人的な感想です)
①誘いはバリエーションを豊富に、群れに合わせる。
②針は袖針
③エサは小さく
それぞれを詳しくみてみましょう。
誘いはバリエーション豊富に、群れに合わせる
①誘いはバリエーション豊富に、群れに合わせる
この日は1日の中でも高活性なタイミングと、低活性なタイミングがあり、それに合わせて誘うことが大事でした。
高活性→ファーストフォールの直後にアタリが多発するので、最初に棚を合わせるときに集中する
低活性→大きな誘いで魚を寄せて、細かな微振動で魚に食わせる
これを意識するだけで、自分が魚を食わせるタイミングが明確になるので、合わせも決まりやすく、空振りが少なかったかなと思います。
食い渋ったときには、たまにフカセ気味に放置しておくと、比較的サイズの良い個体が口を使ってくれることもありましたね!
針は袖針
②針は袖針
基本的に、2本竿の場合は、自分の釣座に魚を留めておくためにも、両方の竿を一度に巻き上げることはせず、どちらか片方の竿は常に水中に入れておきます。
特に高活性時は、特段誘いを入れなくても、湖流で仕掛けが動くだけで魚が食いついてくるので、本当は巻き上げたいけど巻き上げきれないジレンマが。笑
そんなときに、キープ力に長ける袖針を使っていると、掛かった魚が逃げにくく、多点掛けも狙えるのです。
(ちなみに狐針は、キープ力はないが、魚を掛けやすいので、低活性時に1匹を拾っていくシビアなコンディションで有効と言われています)
これにより、エサ替えを行った仕掛けを投入して着底した瞬間に、もう片方の竿を巻けるので、効率のよい釣りが可能でした。
<ポイント>
・袖針…魚が掛かると外れにくく、多点掛けを狙うときや、誘いを大きくゆっくりするときにおすすめ。主に高活性時に使用。
・狐針…魚を掛けやすく、アタリがでにくいシビアなコンディションで、貴重なアタリを確実に結びつけるなら狐。主に低活性時に使用。
エサは小さく
③エサは小さく
この日は魚のサイズが小さかったため、エサを小さくカット。
大きな魚を釣るためには、大きなエサでもよいですが、この日は数を釣ることを優先したので、サシは1/3~1/4サイズにカットしていました(その分、エサの劣化は早いので、エサ交換が大変ですが)。
上記の3点を意識したことで、和気あいあいに取り組みながらも最終的には157匹と、まずまずな釣行だったと思います。
(無事に50匹ずつ小分けにし、3家庭に飛び立っていきました。笑)
使用した仕掛け
ちなみにこの日使用した仕掛けは、
自分の中でパイロット的な役割を担っている、ダイワ ワカサギ速攻 ケイムラ金針1号
この前(記事はこちら)、アウトドアステーションバンバンで購入した、野尻湖ワカサギ スペシャル深場段差
の2つをメインにしていました。
最後に
来週もバス釣りの先輩方とワカサギ釣りに行く予定なので、今日のパターンを押さえつつ、もっと強力な釣り方も模索しながら楽しみたいと思います!
(なんだかんだで野尻湖解禁まで1ヵ月少々。徐々にボート整備やタックルの準備も進めないとなぁ…汗)
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