11月に入ってバス釣りもひと段落し、海釣りとアイスホッケーシーズンに突入。
仕事も繁忙期に入ったので若干ブログを放置気味…汗
書きたいネタはたくさんありますが、作業が追い付いていないため、一ヶ月以上も前のイベントを今さら更新です!笑
スルーすることも考えましたが、人生初の霞ケ浦でのボート釣り!ってことで備忘録も兼ねて振り返ってみます。
そもそもアメドリってなに…?
記事冒頭で今回、アメドリに参加した旨をご報告しましたが、そもそもアメドリってなんの?ってお話です。
ざっくり一文にまとめると、
「世界的に有名な日本人のバスプロが、本場アメリカでバス釣りをしたい!と考える一般アングラーの夢を実現するために主催している大会」
と捉えていただければいいかと思います。
あのジャッカルやバスキャット等の超有名メーカーからスポンサーを受け、アメリカでもトッププロとして活躍されている「桐山 孝太郎」さんが主催しておりまして、本大会の優勝者はアメリカ最大級のアマチュアバス釣り団体である「アメリカンバスアングラー」に日本代表として出場する権利を得られます。
アメリカでの生活費や渡航費等の補助もあり、アメリカで使用するボートも提供される、まさに「アメリカンドリーム」が叶う大会。
参加する大会がアマチュア団体といっても、日本の予選(≒本大会)に出場するのは現役のJB TOP50プロはもちろん、JB霞ケ浦や、JBマスターズ、WBSといった日本の最高峰の選手たちも参加するので、優勝するのは至難の業…笑
それでもアメリカで釣りができるチャンスがあり、その権利を大好きなバス釣りで争えるのは非常に魅力的なんです。
急遽決まったエントリー
大会当日は野尻湖のバス釣り最終日でもあったため、当初は全く参加予定がなかった今回のアメドリ。
野尻湖で普段お世話になっている先輩方が参加予定とのことでお誘いいただき、大会開催の数週間前に急遽参加が決まりました。笑
本大会は基本、ペアでの出場ですが自分のペアはこの方。笑
2019シーズンの野尻湖スモールマウス釣行で最終日にご一緒したS田さん。笑
自分は全く経験のない水系なので、タックルや場所もちんぷんかんぷん。
それでも普段、浜津ヶ池や田子池でやってる野尻湖とは対極の釣りができるワクワクから本当に楽しみでした!
前日プラ
金曜日の23:00にホッケーの練習が終わり、仮眠してから夜中の2時に出発。
途中、朝飯やトイレ休憩等を経て、5時半過ぎには現地着。
前日プラの日は関東Cブロックのチャンピオンシップ大会が開催されていたため、JB/NBCの規定により、8時半よりスタート。
全く初めてのフィールドなので、過去同時期に開催された霞ケ浦水系の大会等を分析し、有望と思われるエリアを絞り込み、概要を把握する作業に費やしました。
結果として初日にバスが触れたエリアは一箇所のみ。
正直、細かな地形は把握できませんが、周囲で釣れている場所やこの一匹をヒントに同条件のエリアを可能な範囲で探し、前日プラは終了。
大会当日
大会当日は100名以上のアメリカ行きを目指すアングラーが集結。
国内でも最大規模の大会で、一流メーカーのトーナメントシャツを着ている方がたくさん。笑
受付会場にはアメリカで使用(すると思われる)バスボートも展示しており、雰囲気は上々。
試合前のミーティングが終わり、アメリカと日本の国歌が流れ、いよいよ試合本番。
我々は60番台のスタートなので、比較的余裕をもってランチング。
我々がまず向かったのは前日に魚に触れていた、会場東側の石積みと葦の絡むポイント。
先行者が石積み周辺を丁寧に探っていたので、ワンド最奥の葦からボート際までをスピナーベイトやシャッド等で流すも反応なし。
S田さんが沖にある杭にライトリグを投入し、バスが釣れるも28cmのノンキーパー(JB/NBCルールでは25cmからキーパーですが、本大会では30cmがキーパー。丸々と太っていて600gはありそうな魚でしたが泣く泣くリリース…)
結局、その後は著名なワンドを中心にライトリグや巻物でチェックするもキャットフィッシュを5本ほど追加し、無念のノーフィッシュ…
まぁぱっときて釣れるほど甘くはないってことですね。笑
それでも「広大な湖から魚を探す」といった、ある種基本的かつバス釣りの最大の課題を改めて感じられたことや、自分の経験にない水系で釣りができたこと、スモールマウスに特化することなくラージマウスがメインのフィールド経験を増やすことの重要性等を体感でき、非常に有意義な経験でした。
来年も挑戦したい!
今回は魚に出会えず、若干さみしい結果ではあったものの、純粋に楽しかったというのが第一の感想です。
次はできれば魚に会える確率の高いハイシーズンにも来て、霞水系のバスを釣ってみたい!
元々、地元のフィールドで大好きなマッディレイクの釣りを本場「霞ケ浦」で試し、これまでの長野県での釣り経験が活かせる(≒確認できる)機会を、また作りたいと思います。
最後に、素晴らしい運営をしてくださった桐山プロをはじめとする運営の方々、今回参加する機会をいただいた野尻湖の諸先輩方、ボートを出してくれたS田さん、ありがとうございました!
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