お昼に何げなくTwitterをチェックしていると、JB/NBC Official siteのページにゲーリーの人気商品がFeco登録になったとのツイートが。
よくよく見てみると、野尻湖で即1軍になるような定番商品が複数掲載されていました。
これまでは限りあるゲーリーFeco商品をチューンして使用する機会が多かったですが、これだけバリエーションが増えるとそのまま使えそう。
従来の旧パケのような素材の柔らかさがあるかは不透明ですが、試合で使用できるようになる!とテンションあがってるトーナメンターは少なくないはず。笑
情報量は少ないですが、少しまとめてみます。
現在販売しているゲーリーのFeco商品
大前提として、現在販売されているゲーリーのFeco商品は以下の通りです。
エコ4inグラブ
言わずと知れた❝バスのエサ❞。
自分の野尻湖トーナメントにおいて、最も使用頻度の高いワームの一つです。
使用用途も幅広く、トーナメンター問わずバス釣りをやったことがある人なら、一度は使ったことがあるであろうワームです。
エコ3.5inカットテールワーム
個人的な使用頻度は少ないですが、釣れるゲーリー素材であることに変わりはなく、使い方によっては間違いなく戦力になるであろうワーム。
昔、Feco登録になる前に、ラージマウス相手のサイトで多用してたな…。
エコ4inカットテール
スモラバのトレーラーやオフセットフックのキャロ等で出番が多いワーム。
その凡庸性の高さから、どんな湖でもボックスに忍ばせておきたいワームの一つですね。
エコ5inプロセンコー
まだトップ50がFeco必須でない中、多くの選手がスポンサーの枠にとらわれず、試合本番で使用していたのが印象的。
その後、トップ50のFeco義務化に伴い、ここ数年で新たにFeco登録されました。
野尻湖では単体で使うことは少なく、適度な長さに切ってキャロ等で使うのがメイン。
使用頻度はそこまで多くないですが、ボックスに1袋あると安心するワームです。
エコ2.5inレッグワーム
野尻湖では春のミドストorボトストの釣りで多用。
Fecoには関係ありませんが、おかっぱりのホームともいえる浜津ヶ池では、初春にこのワームを持っていればノーフィッシュはないと断言できるくらい信頼しています。
独特のリブが適度に水を咬み、良い波動を出すことからキャロ等での使用もありかなぁと思っています。
エコモコリークロー
これまでゲーリーのFecoラインナップになかったクロー系。
霞水系はもちろん、野尻湖でもフリーリグやフットボールのトレーラーで使用する人が多く、全国各地のフィールドで使われていると思料されます。
ややお値段は高めですが、その投資に似合った釣果を約束してくれるワームです。
その他にも複数種類が…
まだ公式ホームページには掲載されていませんでしたが、3inファットセンコーや4inセンコー、カリフォルニアワーム、ディッシュワーム等もこの春から新たにFeco登録となっており、相当数のワームがJB/NBCトーナメントで使用できるようになってきました。
今でさえ、かなり充実したラインナップであるにも関わらず、さらに拡充していただけるとのことなので驚きです(ゲーリーさん、ありがとうございます!)。
そんな今回新たに発表されたFecoワームを次項でご紹介します。
注目!令和元年9月に発表のゲーリーFecoワーム
エコ3inグラブ
4inでは食い渋る秋以降のシーズンで出番が多そうな3inグラブのFeco化。
サイズ感による違いで、同じエリアにいるバスを飽きさせないことも可能ですし、だいぶ釣りの選択肢が広がりそう。
いつ頃リリースされるかは明確になっていませんが、一般アングラーの手元に届くのは来春以降なのかな…?
個人的に気になるのがカラーラインナップ。定番の濃い色(黒とかグリパンとか)はもちろんですが、やや薄めの透明度のあるカラー(日焼けしたウォーターメロンや、他メーカーでいうとスジエビとか)もあると非常にありがたいかなぁと。
とりあえず買いだめしちゃうのは間違いなしですね。笑
エコ2inヤマセンコー
ノーフィッシュ逃れといえば、このワームかガルプと言われるぐらい、魚を釣る能力に長けているワーム。
このフォルムは根掛かりの多いバンクのオフセットフックによるライトキャロや、ワカサギの稚魚を追い回しているときのボイル撃ちなどで使用頻度が高そう。
写真を見る限りだと、ダークブラウンブルーギルっぽいカラーなので、ここ最近Feco登録されたワームと同様のカラーラインナップになりそうな予感。
実は奥の手というかマイナーな使い方として、2inセンコーのジグヘッドなんかはビッグバス率の高い使用方法だったりします。
実際の試合でもキッカーを釣ることを期待!
エコ2.4inディトレーター
今はアメリカで活躍している青木大介プロが、自身のメーカーをプロデュースする前にスモラバのトレーラーとして多用していたのがこのワーム。
個人的にはなんといっても野尻湖のライトキャロで釣れそう(自身のライトキャロで使う具の基本的な条件は、「複雑な水流を出す、なるべくコンパクトなフォルム」なので、ディトレーターはピッタリです)!
正直、おかっぱりでも使用したことがほとんどなく、魚がどんな反応を示すかは正直不透明ではありますが、素材とフォルムが釣れる要素満載なので、今から使うのが非常に楽しみ。
気になる店頭販売の時期は…?
世に出ることが決まったとしても、我々の手元に安定供給されないと意味がない。笑
以前も5inプロセンコーや2inピンテール等がFeco登録されたときも、発表のあったシーズンはゲーリーの契約選手のみが使用していて、市場に出回るのは翌年だったと記憶しています。
そうなると、今回のJBトップ50檜原湖戦では、ゲーリー契約選手のボードデッキに新たに登録されたワームが乗っている確率は多いにあります。
個人的な今シーズン出場が決まっている最後の試合が10月6日の中部信越チャンピオンシップ大会なので、それに間に合わなければ翌年第2戦(例年だと6月後半)までに手元にあれば、必要な時期には使えそうな気がします。
またTwitterや公式HP等を注視して今後の動向を更新していければと思います。
(記事文中の各写真の引用元:ゲーリージャパン(株)公式HPおよびJB/NBC Official site Twitterアカウントより)
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