2021年の野尻湖も解禁まで1ヶ月ちょっととなりました(全然準備できてない汗)。
オフシーズンの間は各社から今年のトーナメントで使用可能な新戦力の発表が多数ありましたが、その中でも特に『これって野尻湖で使えそう!』と思える商品を、備忘録も兼ねてチェックしてみます。
(春の野尻湖でオススメなワームはこちら)
(昨年も同様に新製品を厳選した記事がこちら)
(一昨年の新製品紹介記事はこちら)
釣れそうな新製品の判断基準は?
個人的にたくさんある新製品の中で、これは買ってでも試したい!と思う条件は以下の通りです。
①形状
ズバリ、パーツの数です。
パーツが多ければ多いほど、またはパーツが大きいほど複雑な水流を生んで、魚へのアピール力に長けるので、魚が産卵後にエサをたくさん食べるアフター期に有効な気がします。
対極ですが、全くパーツのないワームもそれはそれで魅力的(ゲーリーの4inグラブもほぼテールを切ってイモにします)。
両極端ですが、自身が使うワームはこのどちらかの形状が多いですね!
②素材
やはり素材の柔らかさは重視します。
針持ちは悪いですが、固いものよりは柔らかいものの方が違和感なく食ってくるイメージ。
加えて塩分量が多いワーム(俗にいう高比重ワーム)も個人的なポイントは高いです。
匂いもゴム臭いものより、無臭〜エビ臭い方がいいなー(ここら辺はフォーミュラーでなんとかなりますが)。
③値段
予算の限られるサラリーマンアングラーは予算が限られるのも事実。
釣れるのに中々手に入らなかったり、思い切って使えないのでは、トーナメントで安心して使用できないので、入手のし易さも大事な気がします。
2021年!野尻湖で即戦力候補のワーム10選!
個人的にこのオフシーズンにリリースのあったワームで気になるのは以下の10商品。
当然、シーズン中にもリリース発表があるので他にもたくさん期待できるワームはあるでしょうが、現時点ではこれらかなーと。
『トーナメントで勝てるワーム』になりうる商品はこちらです。
バークレイ マックスセントクリッターホッグ2.6in
あのキムケンさんもトーナメントで多用しているマックスセントシリーズがついにfeco登録。
実際に店頭で触ってみましたが素材も柔らかいし、マックスセントなので匂いも間違いない。
使う人も多そうなのでスレるのも早そうですが、来シーズンの一軍に入ってくる気がします。
イマカツ フラシュリンプ
あの超有名ルアーメーカー『イマカツ』から発売予定のフラシュリンプ。
恐らく形状からしてソルトインモデルでしょうし、ライトキャロの具として使えそう。
個人的にサイズは2-3inぐらいがいいですが、実際の大きさが気になります。
参照:イマカツ公式HP
エンジン ヴェルメ
THE.イモ。笑
これは釣れるでしょうね😂
正直、エンジンワームにそこまで思い入れはありませんが、これは形状や素材に期待。
パッケージには独自フォーミュラの効果により釣れすぎ注意と…
ほんとにそんな状況になってみたいです。試合で😂
参照:エンジン公式HP
エンジン ライクフィッシュテール
こちらもバスはもちろん、人間が釣れそうなフォルム。笑
テール形状が既存のワームと異なるので、バスにとって新鮮な波動が効果的との予感。
更に個人的に信頼しているイマカツのハドルフライに似たテール形状なので期待大。
思い浮かぶシチュエーションとしては、春のミドストや夏のノーシンカーボイル撃ちですかね。
参照:エンジン公式HP
バレーヒル エビカーリー3in
ボディーサイズと同じぐらいのテールが特徴のこのワーム。
かなり波動が強そうで、魚が散ってる時や、餌を探している時に有効そう。
バレーヒルのワームって面白い形状のものは多いんだけど、あんまり釣れるイメージがない…。
単純に自身の腕の問題だと思いますが、信じて使ってみる価値はありそうなワームです!
参照:バレーヒル公式HP
イズム エアテリス
こいつに期待するのは夏以降のボイル撃ち!
ノーシンカーの自然なアクションを出したいんだけど、飛距離が足りずにボイルまで届かないってシチュエーションが何度もありました。
写真を見る限り、かなりファットなボディーなので自重がそこそこあり飛距離が期待できそう!
このリアルな見た目も信じて投げ続けられる気がします。
気になるのは実際のサイズ感だなー(夏以降のワカサギはその年に生まれた当歳魚なのでかなり小さいが故に、2inぐらいならマッチザベイトで良さそう)。
参照:イズム公式HP
エバーグリーンインターナショナル ゲジー1.8in
これはもうキャロの具と、サイトでの虫パターンで活躍してくれるシルエット。
上述の釣れる要素である、「パーツが多く複雑な水流を生み出す」を体現したワームです。
エバーグリーン社の公式Instagramで動画を見ましたが、フォール中の足の微波動がすごかった!
参照:エバーグリーン公式HP
レイドジャパン フィッシュローラー3in
言わずと知れた超人気メーカー「レイドジャパン」からリリースされたフィッシュローラー。
野尻湖で常に重要なベイトと位置づけられるワカサギに似た形状は、バスだけでなく釣り人をも魅力します。
一方で超人気メーカーなだけに入手困難になりそう(涙)
これまでレイドジャパンの商品を使う機会は少なかったので、是非試してみたいワームの一つです。
参照:レイドジャパン公式HP
ゲーリーヤマモト エコ2.5in ヤマタヌキ
『エサに近い比重』が故に、年間通じてデッキから降りることのない超一流メーカーであるゲーリーヤマモト。
同メーカーの総帥である河辺プロがリリースした本ワーム。
素材も間違いないし、このシンプルな形状も釣れる条件に合致。
もし入手できたら少し伸びたテールを切って、逆付のイモにすればキャロの具としてかなり良さそう!
参照:ゲーリーヤマモト公式HP
ゲーリーヤマモト エコヤマミミズ
名前が既に釣れそう。笑
昨シーズン、野尻湖でかなり流行ったネコリグのエース候補。
自身がネコリグで使うのは、アンクルゴビィ2.5inが圧倒的に多いのですが、このシンプルな形状もテール系の波動がダメな時に良いかもと。
現時点で5inスリムセンコーもfeco登録されているため明確な使い分けの基準が見出せていませんが、機会があれば購入し試してみたいワームです。
参照:ゲーリーヤマモト公式HP
こんなものも買っちゃいます…
野尻湖のトーナメントで活躍必須な新製品をご紹介しましたが、野池出身の自分としてはクランクを見つけてリアクションバイトしてるのも事実😂
ほぼ野尻湖で使う機会はないであろうマグナムクランクに属するデプスのイヴォーク3.0。
このカラーリングの美しさとルアーそのものの存在感。
あとこのルアーにしてはかなりお得な値段。笑
所有感を満たすルアーもシーズンインに向け、モチベーションを上げる一つの要素です😂
どれだけワームが良くても腕次第!
毎年、自戒の念も込めて書いていますが、どれだけワームがよくても、魚がいるポイントにアプローチしなければ釣れるわけがありません。
釣れそうなワームに一喜一憂することも大事ですが、肝心な釣りの技術も同時に磨かないと、ただの宝の持ち腐れになってしまいます…汗
今年もなるべく湖上に出て、練習するしかないなー!
画像データ:JB/NBC公式HPより引用
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