今年は虫ワームが熱い!
野尻湖でも夏の風物詩である、セミ系ルアーでのトップでの釣り。
元々はティムコのシケーダーやメガバスのシグレ等々、ハードルアーでの釣りが一般的だったように記憶しています。
そんな中、着水音がソフトで波動が柔らかく、オーバーハング等のカバーを積極的に攻められる虫系ワームなるものが登場。
虫ワーム初期に発売されたアイバムシ(今でも中古屋で見かけたら即買いの廃盤ワーム。シルエット、自重、波動等、虫系ワームに必要な要素を高次元で詰め込んだワーム。製作者が非常に残念な事件を起こしてしまいましたが、今もその威力は衰えない、試合以外では圧倒的No.1の虫系ワームですよ!)、風神スパイダー、アベヤンマ(イマカツ)、オリカネムシ(OSP)、活虫(ジャッカル)等々、各一流メーカーも必ずラインナップに入れるぐらい、市場でのニーズが高いジャンルかと思います。
個人的に気になるワームをまとめたこちらの記事でも、今回ご紹介するディスタイルのSVSB1.8inはランクインしています。
夏の野尻湖でも強力なパターン
当然、自分のホームレイクである野尻湖でも夏の強力なパターンのひとつです。
試合でもキッカーパターンとして組み込む選手が多く、比較的サイズが大きいのも特徴。
昨年の長野野尻湖チャプター第3戦で優勝したときも、キッカーパターンは虫系ルアーでした。
(まだまだアイスホッケー現役バリバリの当時、20kgを優に超すバッテリーも軽々頭上に掲げてました。笑)
やはり『試合で使う=心から信頼している』、ということで第2戦から最終戦までデッキから外すことのない、超1軍ルアーの一つでもあります。
今年の傾向は沈む虫ワーム!?
そんな虫系ワームの今までのトレンドは『浮くこと!』。
度重なる使用でボディーに亀裂が入ったり、やや塩の比重が重く十分な浮力がないものは選択肢から外れていたように思います。
ところが、今年各社から発売されている虫ワームをみてみると『沈む虫』が多い印象。
個人的に、ストレートワームにラバーを刺して、虫で水面まで出きらない魚へのフォローとして使っていたことはありましたがそこまで多用はしていなかった手法。
この流れに乗って、沈む虫ワームをしっかり使いこなせれば、また一つ上の釣りが展開できる!(かもしれない。笑)
ディスタイル SVSB1.8inを購入してみた!
ということで、早速沈む虫ワームを購入。それがJBトップ50で無敵の強さを誇った青木大介プロデュースのSVSB1.8in(スーパーバイブシンキングバグの略)。
たまたま寄った釣具屋さんで運よく購入できました!
(1パック6個入で税込900円弱と若干コスパは高め。釣れれば申し分なし!)
ひとつのキモとなりそうなこの触手。変なクセがつかないように、透明のハードケースで守られています。
実際のワームはこんな感じ。虫はもちろん、キャロの具としても活躍しそう!触手のピリピリ感がすごくて、少し地面に置いた後も衝撃がワームに残り微振動が続いていました。たしかにこの波動が水中でもでたらすごいな…。
背中にはスリットも入っており、オフセットフック使用でオーバーハングへも臆することなく打っていけます!
間違いなく戦力になると確信
触った感じのボディの柔らかさや、触手の波動等々、諸々の要素を鑑みても、間違いなく戦力になると確信できるワームです。
沈む虫ワームにキャロの具に、ダウンショットの具にもOK。当然、提灯釣りもいけるでしょう。オールラウンドな活躍が期待できるのも◎。
実はこの手のワームでもうひとつ注目しているのが、リボルテージが発売されたRV-BUG1.5in!
長野では購入できませんでしたが、東京にいる弟がなんとかゲットしてくれました!
さぁこれで戦力は整いつつある!ってことで、そろそろ第2戦に向けて準備を始めようかと思います♪
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